知り合いの猟仲間に聞いてもみんな言うことが違い、なんの問題もないという派と怪我させるだけで絶対獲れない派が半々で存在し、誰も実際にはやってないみたいなので実験的な意味合いも込めて実猟で使用した話。
結果から言ってレッドバードコンペティションロード(通称射撃用の弾)はニホンジカの実猟においてなんの問題もなく、特にパワー不足を感じることはなかった。むしろ弾頭の回収率が上がり跳弾のリスクが減り良いことづくし
※ただし、限定的な条件下のことであって全ての局面では狩猟用の弾に軍配が上がると思う。具体的にいうと大物イノシシやツキノワグマ、100m以上の距離があるとかなり厳しいのではないかと、、、射獲時の条件は下の表を参照されたし
※なぜ狩猟用の弾(レッドバードフィールドロード)を使いたくないのかは過去記事を参照してください。https://hunting-world950.com/mss-20aisyounoyoitama
R7捕獲実績


射撃用の弾を使って分かったこと
- 横から撃って骨に当たらなければ貫通する。ただし、50m以上ある場合や斜めに入り直進距離が長い場合は体内に留まることが多い。
- 正面から撃つと大体留まる。
- 横から撃って背骨にあたるとそこで弾は留まる。背骨のど真ん中は貫通しない。
- 貫通性能は体感で狩猟用の弾の5〜6割程度。弾頭形状の違いも大きい。
- 弾頭が狩猟用より柔らかく骨に当たると砕けることが多い。+

さいごに
狩猟用装弾のグルーピングがイマイチなMSS-20使いの方は射撃用の弾で実猟をするのも候補の一つだと思う。グルーピングが良い弾を使う方が威力を差し引いても精神衛生上よく、実猟での成果は上がりやすいかもしれない。
余談
撃った後、盛大に転がってフラフラしながら立ち上がり逃げていく鹿問題。過去に何度かあった事例の原因というか初矢がどこに当たっていたのか答え合わせができたので紹介します。過去は胸に弾が当たっているから、そのうち倒れるだろうと考えてそのまま見届けていたら逃げられてしまう。なんてことがあったので今回は二の矢をかけて止めてみた結果。初矢は背骨の上を骨に触れるかどうかの距離で貫通していた。同じような事例が2回あり、両方とも狙いは肩口高めで損傷箇所は背骨の上だった。しかも射撃角度は撃上げ。当初は撃上げによる誤差かと思っていたが違うことに気付いた。狙撃点が肩口高めの場合、真横からと撃上げでは弾が体内中心部(背骨)に到達した時の位置が違う。(下図参照)撃上げの場合背骨の上になる。少し考えれば当たり前の初歩的なことを8年目にしてようやく気がついたのが大きな収穫。以降、撃上げのときは少し下を狙うようになりましたとさ。


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