結果から言うと、レッドバードのコンペティションロード(通称射撃用の弾)の相性がこれまで撃った装弾の中で一番納得のいく結果になった。狩猟用装弾の撃ち比べ結果などスペックは過去記事を参照
この弾を今まで使用しなかった理由は二つ。
一つ目は、実猟をメインで考えているため射撃用で威力の少ない弾は除外していたこと
二つ目は、同じメーカーで弾頭の形状と重量の違いでさほどグルーピングに差はないと甘く考えていたこと
結果比較
射撃用の弾は5発のグルーピングで約3.5㎝にまとまった。ハーフライフル並みの集団性だ。
レッドバードは何発かに1発は飛ぶ弾があると聞いていたが少なくてもこの5発の中にはなかった。
実猟であればどの狩猟用装弾を使っても拳大にまとまるため問題ないが、できる限りグルーピングの良い弾を選択したいものである。
これだけ差があると、狩猟用の装弾は使う気が失せる。ただ、射撃用は狩猟を想定しているのだろうかという疑問もある。
現状では、この射撃用の弾を狩猟で使っても問題ないと考えている(良いところに当てるの前提で)が、弾頭形状と重量の差がどれほど威力に影響するか検証してからにしたいと思う。
現行のMSS-20では狩猟用の弾の方が相性が良いと聞くこともあるが、実際に撃ってみないと銃の個体差も含めわからないことが多い。
ということが分かったのが今回の収穫
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