狩猟登録の費用について

その他

狩猟登録費用についての一例を紹介する。これから狩猟を始める人の参考になればと思う。

ただし、地区猟友会事務局を通じて登録を行なった場合個人で申請した場合(猟友会に入らず)、また有害鳥獣捕獲参加の有無などによっても費用が異なってくるため、それぞれの場合で紹介する。

猟友会を通じて行う場合

県内登録した場合、それぞれの登録費用は次のとおり

支部猟友会費やその他の手数料等がこれらの費用に上乗せされることもある
  • 第一種(銃猟)で2県登録する場合

県境で狩猟する場合や地元と北海道で狩猟する場合などについては、6万円弱の費用がかかる。さらに3県目、4県目と増えていくとおよそ2万円づつの追加費用となる。

計6万円弱の登録費用
  • 第一種とわなを登録する場合
計約5万円の登録費用

個人で行う場合

猟友会に入らず個人で狩猟登録した場合の費用は次のとおり。

ただし、ハンター保険の部分に関しては取り扱っている団体によっても値段の違いがあり、超ざっくりな計算のため全体の費用は大雑把になっていることを承知していただきたい。また、猟友会費は必要ないが、その分ハンター保険が割高になるため思ったほどのお得感はないように思う。

ハンター保険は概算

課税免除の特例措置

有害鳥獣捕獲員などで従事実績がある場合など、狩猟登録の際の狩猟税が一部または全額免除される。

狩猟税では、有害鳥獣を捕獲する人材の確保の観点から、一部の狩猟者の方に対する課税免除の特例措置を講じています。例えば市町村において、主に有害鳥獣の捕獲を行う者として対象鳥獣捕獲員を非常勤職員として雇用している場合があります。こうした方について課税を免除しています。

総務省web
県外の狩猟登録は対象外

まとめ

昨今は猟友会に入らず狩猟登録を行うものも多いと思う。確かに、登録費用の面で言えばメリットがあるが、個人で手続きする時間と労力を考えた場合に最大1万円弱の費用の差を大きいと感じるか小さいと感じるかは個人の判断によるところだと思う。将来、有害鳥獣捕獲員などを希望している場合、猟友会への入会が義務付けられている場所がほとんどであるため、初めて狩猟登録する人で個人で登録するかどうか迷っている人は少し費用はかかるものの猟友会で手続きした方がメリットは大きいと思う。

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